『もんじろう』には、さまざまな遊び方があります。
代表的な遊び方をいくつかご紹介いたします。
ことば作りをスピード勝負で競う遊び方です。
まずは参加者各人、それぞれ6個のさいころを手にします。
そして、「ヨーイ、ドン」でみんながいっせいに、あらかじめ出されていた「お題」を作りはじめます。
たとえば、いちばん簡単な例として、次のような「お題」からはじめてみてはいかがでしょうか。
《なんでもいいから、2文字のことばを3組作りましょう!》
この場合、さいころをくるくる回転させて思いつくまま、見つかるまま、たとえば<やま><わた><へそ>で完成です。
写真の上にカーソルをのせてください。
もちろん一番早く完成できた人が勝ちですが、2〜3人が完成するのを待ってから次の「お題」に移るのもよいでしょう。
なお、スピードもんじろうでは、使用する6個のさいころは「お題」ごとに毎回チェンジするようにします。
また、『もんじろう』全般に共通するルールとして「か」は「が」として「ひ」は「び」または「ぴ」、「つ」や「ゆ」などは「っ」「ゅ」として使用できます。
ただし、自分で作ったことばの最後の1文字が含まれるさいころは、毎回、次の人に手渡します。
もちろん、最後に「ん」のつくことばを作ってしまった人は、即座に負けになります。
※最後の1文字が含まれるさいころを次の人に手渡すのではなく、常にテーブルの中央に残しておくようにすると、今誰の順番ということのない、早出し方式の「しりとりもんじろう」が楽しめます。
たとえば、「りす」の「す」がテーブルの中央に残っているときに「み」と「れ」を出して「すみれ」を完成させた人は、「れ」だけを残して「す」と「み」を回収します。
次はもちろん、参加者全員が「れ」で始まることばを考えることになります。……「れたす」「れんらく」「れい」etc.
自由気ままに、気の合う人と、お互いをほめ合ってみましょう。
(2人はそれぞれ、さいころを12個ずつ持ち合います。)
表現力で「勝負」!
いっぱいクラクラさせた方の勝ち?
まず、適当に選んださいころ6個を一度に振ります。
そしてすぐに、その6個のさいころが出したひらがな6文字を使ってできる2文字以上のことばを見つけ次第、力いっぱい叫びます。
「いか!」「おやじ!」「やかましい!」……。
他には、どんなことばが見つかるでしょうか? 「もうこれ以上はない」というところまで雄叫び終えたら、別のさいころ6個を振って第2ラウンドを始めます。
叫ぶことのできた文字数をそのままポイント換算して「勝負」するもよし、単なるストレス解消に、ただ力いっぱい叫んでみるもよし。
その日の気分によって、最初に振るさいころの数を1〜2個増やしてもかまいません。
「ガチンコもんじろう」「プラスワンもんじろう」「レンタルもんじろう」
「お笑いもんじろう」「ウンチクもんじろう」「メモリーもんじろう」
「恋占いもんじろう」「ポエムもんじろう」など、
さまざまなことば遊びが楽しめます。
詳しくは、商品同梱の説明書をご覧ください。